筋肉の痛みが強い方へ
筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力に負けて部分断裂を生じることがあります。これが「肉離れ」です。体重をかけると痛むために通常の歩行が出来なくなります。
原因はスポーツによるものが多く、典型的な例としては、
•ふくらはぎの内側の筋肉の部分断裂
•大腿部→・前面は大腿直筋(腿の前の真ん中よりやや外側)
•後面はハムストリング→内側はお尻の近く・外側は膝の近く
の筋の部分断裂です。
チェックリスト!!このような症状は注意!!
□ ストレッチをすると痛い
□ 力を入れると痛い
□ つま先立ちをすると痛い
□ 膝を曲げ伸ばしすると痛い
当院ではこのように治療をしています。
① どのような動きで痛めてしまったかを詳しく判別します。
② 徒手検査にて損傷の程度を判別します。
③ 急性期(痛めてすぐ)は患部をアイシングします。
④ 患部の固定と安静を図ります。
⑤ 炎症が治まったら姿勢や歪みを・関節の前後左右の筋力差を把握します。
また、損傷部位の柔軟性の向上も同時に図り、再発防止に努めます
治療例
1.どのような動きで痛めてしまったかを詳しく判別します。
2.徒手検査にて損傷の程度を判別します。
3.患部をアイシングします。
4.スパイラルテーピングで患部の炎症をすぐにとるようにします
5.さらに患部をキネシオテーピングで固定し患部の安静を図ります。
* 当院は他には無い独自の技術を多く使い、患者さんにあった形で提案させていただきます。
→ SP療法
骨盤矯正
キネシオテーピング
腓腹筋・ヒラメ筋の肉離れ
画像をクリックすると画像が大きくなります。
エコーの鮮明な画像を見てください。
エコーは皮下2㎝まではMRIより分解能が高いと言われています。
ふくらはぎは肉離れがよく起こります。
十分にストレッチをしないまま運動をした場合や、筋肉の冷え、前日の疲れが残っている場合などいろんな要因があり負傷しています。
左上のエコーはヒラメ筋に肉離れが起こっています。
ヒラメ筋はふくらはぎの深い部分にある筋肉で腓腹筋の深部にあります。
中上のエコーでは腓腹筋とヒラメ筋の筋膜が離開しているのが分かります。
右上のエコーは腓腹筋が筋膜から剥がれてしまい筋肉がたるんでしまっているのが分かります。